睡眠中によだれは疲れの理由!?よだれが出る原因と危険性!

睡眠中によだれが出ていたということはありませんか?睡眠中のよだれ、枕が汚れたというだけではありません。実はその取れない疲れはよだれが理由かもしれません。どうしたら睡眠中のよだれを防ぐことができるのでしょうか?睡眠中によだれが出る原因と危険性も一緒に紹介します。

睡眠中によだれが出る原因とは?
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普段気にしていないよだれの原因

一体どのようなものがあると思いますか?
なんだか疲れているだけだろうと考える人もいるかもしれませんが
意外にも色々な原因が隠されているのです。

そもそもよだれが出るときとは、
・口の中が乾燥しているとき
・食物が入ってきたとき
・異物が入ったとき
以上の場合などによだれが出ます。このうち寝ているときに出るよだれは、口の中が乾燥しているときに出るよだれです。
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睡眠中、乾燥してもよだれが出るのですね。

では、どうして睡眠中に口の中が乾燥するのでしょうか?

寝ている間に口がポッカリ開き、口呼吸になっていると口内が乾燥してしまいます。口内を潤すためによだれが分泌されますが、口が開いているため外に垂れ出てきます。
口が開く原因として、うつ伏せなどで呼吸がしにくい状態になっている場合もありますが、最も深刻なのは顎の筋力の低下です。また、口呼吸は顔のたるみや二重顎も招いてしまいます。

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口が開いていると乾燥して、睡眠中によだれが出るのですね。
睡眠中の口呼吸は、そんなに良くないことなのでしょうか?

ではまず、口呼吸の説明から始めましょう。

よだれの出る睡眠が危険な理由
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口呼吸になっていると

よだれのでる睡眠というものは基本的に口呼吸になってしまいがちです。
そんな口呼吸は思わぬ不調をもたらしてしまう事で知られています。
口呼吸の危険性についても知っておく必要がありますね。

口呼吸は、命に関わる睡眠時無呼吸症候群につながる恐れがあります。また、鼻呼吸はホコリや雑菌から身を守るフィルターの役目も果たしますが、口呼吸ではそれがありません。そのため、風邪やアレルギーも引き起こしやすくなってしまいます。
また、よだれ自体にも様々な役割があるのですが、よだれが外に流れ出てしまうと、その恩恵を受けることもできなくなってしまいます。

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睡眠中に口を開けていただけで、風邪を引いたりアレルギーを引き起こすのは困りますね。

よだれの役割
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よだれの役割を知ってる?

よだれには様々な役割がある事で知られています。
そんなよだれの役割についてしっかりと知っておきましょう。

(1)消化を助ける
よだれに含まれるアミラーゼという消化酵素は、食べ物の消化を助けてくれます。
(2)歯の健康をを保つ
スタテリンなどの成分がエナメル質を修復します。また、プラークを作りにくくし、抗菌作用もあるため歯周病や虫歯から歯を守ってくれます。
(3)口臭を防ぐ
抗菌作用もあるため、細菌が原因となる口臭の予防にもなります。
(4)アンチエイジング効果
パロチンという成長ホルモンとEGF、NGFなどの成長因子を含むため、美肌やアンチエイジング、脂肪燃焼などに効果的です。
よだれが流れ出てしまうことで、これらの恩恵を受けられなくなってしまいます。

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よだれは体にとって大切な役割を果たしているのですね。睡眠時に大切なよだれが流れ出てしまっては困ります。

口呼吸になると、口の中が乾いて唾液が少なくなることで、細菌が繁殖しやすくなることから、口臭の原因になるといわれています。さらに免疫力の低下による肌荒れ、口周りの筋肉のたるみなど、さまざまなリスクがあります。

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睡眠時によだれが流れ出ることは、老け顔にもなりやすいということですね。
どうしたら睡眠時のよだれを防ぐことができるのでしょうか?
続いては睡眠時のよだれの改善に効果のある事を見ていく事にしましょう!

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いびきに効果的なテープ

睡眠時、いびきがひどい人にもおすすめのテープです。
口を閉じて寝る事が出来るので便利なアイテムです。
セロハンテープなどで代用する人もいますが、肌荒れの原因になるので注意してお下さい。

薬局などで売っている口を閉じるテ-プで閉じて寝てみる方法もありますが、使わないことに越したことはありません。
そこで、工夫して口を空けないで寝れるようになる方法を紹介します。
簡単なものが多いので日常生活に取り入れて気持ちの良い生活を送れるようにしてみましょう

睡眠中のよだれを防ぐために①口周りの筋肉体操
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はじめはかなり疲れると思います。慣れるまでは、2~3度に分けた方が長続きしやすいでしょう。入浴時に行うのがおすすめです。

やり方はとても簡単です。「あー」「いー」「うー」と口を大げさすぎるくらいに大きく開いて動かした後、最後に舌を前方に突き出して「べー」とします。これを繰り返すと自然に口周りの筋肉が引き締まり、鼻で呼吸ができるようになることが期待できます。

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顎の筋力を回復するだけで、睡眠中のよだれ予防だけでなく、アンチエイジングや小顔効果もあるそうです。

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日常生活で対策をすると

意外にもいびきの改善が見られる事もあります。
ガムなどは日頃から噛む事が出来るので顎の強化につながります。

日頃から、舌を上顎に押し当てるような位置に置いておきましょう。口呼吸の人は、舌が下に位置していることが多いです。
その他にも、よく噛むように心掛けましょう。長年柔らかいものを食べてきた人は、顎の筋肉が低下しています。食事中も一口30回程度噛むよう意識したり、ガムやスルメなど固いものを食べることも効果的です。…

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昔の人に比べて、硬いものを食べなくなったと言われます。睡眠時のよだれを防ぐために、固いものをよく噛んで食べることを増やしましょう。

睡眠中のよだれを防ぐために②枕
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自分に合った枕を使っていますか?

枕は睡眠の質にも大きく影響する重要なポイントです。
枕選びはしっかりと厳選して行うようにしてみましょう!

寝ているときのアイテム、枕をチェックしてみてください。体に合っていますか?枕が高くなっていませんか?枕が高いとあごが下がってしまい息苦しい姿勢になってしまうので、自然と口を開けて酸素を沢山とろうとしてしまいます。

その為にやはりよだれが出ることになります。頭を少し下にするほうが、息も吸いやすくなるので、枕の高さをしっかりとチェックして、合ってないものは変えるようにしてください。

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睡眠時に枕が合っていないと、首も痛くなったりぐっすり眠れなかったりします。睡眠中のよだれを防ぐためにも、枕のチェックをしてみましょう。

睡眠中のよだれを防ぐために③寝方
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寝方もいびきに関係する!?

自分の寝相を中々確認する事はできませんが、いびきがひどい人のほとんどが上を向いて寝ている事が多いとされています。
寝る前から寝方を決めておき、改善に近付けるようにしてみましょう。

まっすぐ上を向いて寝ていても、寝苦しかったり癖で横になったりゴロゴロと姿勢を変えてしまうものですよね。一番苦しい寝方はうつぶせ寝です。

胸も口も鼻も苦しくなるのでやはり口を開けることになってしまいます。特にあごへの負担も大きく口周りへの負担にもなりますので、うつ伏せで寝ないように抱き枕を買うなどして極力避けれるように工夫してみましょう。

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抱き枕は質の良い睡眠のためだけでなく、睡眠中のよだれ予防にもなるなんて驚きです。いろんな形や可愛い物も販売されています。自分に合ったものを探してみてはいかがでしょうか。

睡眠中のよだれを防ぐために④マスク
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マスクも有効的な対策になる!

いびき=口呼吸をしているという事になります。
口呼吸のリスクは説明しました。説明した口呼吸のリスクを少しでも減らす為に
そしていびきの対策にも有効的なマスクを使ってみましょう。

口が開いてしまうと、雑菌が入ったり、口が渇いたりします。喉の炎症にも繋がりますので、マスクをつけて寝てみましょう。

自分の息の蒸気で口や喉も潤ったり、鼻の乾きも助けてくれるので風邪予防にも繋がります。体にとってもいいことばかりなので、マスクはとてもオススメのグッツになります。

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潤うことで、よだれの予防になりますね。
睡眠時におすすめのマスクも販売されていますね。利用してみましょう。
マスクの種類によっては息がしづらくなってしまうものもあるので自分にあったマスク選びも必要ですね。

よだれが出る睡眠は疲れの元
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なんだか最近寝ていても疲れがとれない

実は、いびきをかいているから熟睡しているという事ではないのです。
いびきをかいているからこそ、睡眠の質の低下が引き起こされます。
しっかりと良い時間寝ているとしても、疲れが残ってしまうのです。

高すぎると、そむけの姿勢が辛くなり横向きに寝てしまい、その関係でよだれがでやすくなる可能性がありますし、低いと首や肩の筋肉に負担がかかり寝たにもかかわらず疲労感がとれないという現象を生じさせます。枕の高さを変えてみながら最適な高さの枕を探して見ましょう。

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よだれが出てしまっている睡眠はどうしても質の悪い睡眠に分類されます。
枕によっても睡眠の質は大きく変わってくるので自分にあった枕を見つけるのも一つの改善方法と考える事が出来ますね。

最後に・・・睡眠中のよだれのまとめ
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睡眠中のよだれは

一言で表すと簡単ですが色々な不具合がありましたね。
睡眠中のよだれは百害あって一利なしなので改善に努めるようにしましょう。

睡眠中のよだれについて紹介しましたが、いかがでしたか?
特に口の周りの筋肉体操は、お肌にも効果があるので、ぜひ習慣にしてみましょう。
睡眠時のよだれは、睡眠時無呼吸症候群の可能性もあります。いびきもひどい場合は、受診することをおすすめします。