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薬局などで簡単に手に入るカフェイン剤で、錠剤を利用する人は多いのではないでしょうか?どうしても寝てはいけない場面や起きていたい時に飲む錠剤は、コーヒーよりも高濃度のカフェインが含まれています。そんなカフェイン錠剤のメリットと隠れた危険性についてご紹介します。 カフェインとは 記事番号:25793/アイテムID:792769の画像 出典:http://www.minddisorders.com カフェイン(英: caffeine, 独: Coffein)は、アルカロイドの1種であり、プリン環を持ったキサンチンの誘導体として知られている。興奮作用を持ち精神刺激薬のひとつである。カフェインは、アデノシン受容体に拮抗することによって覚醒作用、解熱鎮痛作用、強心作用、利尿作用を示す。 コーヒーから分離されカフェインと命名された。 出典:https://ja.wikipedia.org カフェインはアルカロイドという化合物の仲間です。覚醒作用や解熱鎮痛作用があり、眠気、倦怠感、頭痛に対する効果がある医薬品としても使用されています。 コーヒー100mlには約60mg。紅茶、煎茶などにも含まれています。 カフェインの効果 記事番号:25793/アイテムID:792776の画像 出典:http://teaandcoffeelove.tumblr.com カフェインの効能としては、眠気覚ましなどの興奮作用や尿の排出を促す利尿作用などが広く知られていますが、このほかにも「自律神経の働きを高める」 「集中力を高め作業能力を向上させる」 「運動能力を向上させる」など、様々な効果が明らかになっています。 出典:http://coffee.ajca.or.jp カフェインは、摂取後、血流にのり約30分で脳に到達します。計算力や記憶力の向上、疲労の抑制、運動能力の向上に役立つという研究がありますが、これらはカフェインの作用と考えられています。 また、カフェインは交感神経を刺激する作用があり、コーヒーを飲むと体脂肪の燃焼が促進することが知られています。 出典:http://coffee.ajca.or.jp コーヒーや紅茶などは嗜好品として、多くの人が愛飲していると思います。 とくに仕事や勉強の合間のリフレッシュタイムや、ちょっとしたブレイクタイムに一杯飲むなんてことも多いのではありませんか? コーヒーでホッと一息は、眠気覚ましや気分転換となって、その後の作業の効率アップに効果があるのです。 またコーヒーを飲みながらちょっとおしゃべり、ぼんやりと過ごすというのは、リラックスとなって精神的にも効果があります。 カフェインは眠気覚ましだけではなかった!そのさまざまな効果とは | Healthil[ヘルシル] カフェインの効果について紹介している記事です。 一般的な飲み物のカフェイン含有量 記事番号:25793/アイテムID:792782の画像 出典:http://drtaylorwallace.com ・緑茶 235ml:30mgから50mg ・紅茶 235ml:47mg ・コーヒー(インスタント)235ml:62mg ・コーヒー(豆から抽出したもの)235ml:95mg ※水出しにした場合、抽出時間にもよるが、これよりずっと少なくなる[21]。##コカ・コーラ 350ml:35mg ・ペプシコーラ -カフェイン強化版 200ml:38mg ・コーヒー味アイスクリーム(ハーゲンダッツ、1/2カップ):30mg ・モンスターエナジー 355ml:142mg モンスターエナジーM3の場合は150ml:140mg 出典:https://ja.wikipedia.org このほかにも、風邪薬や栄養ドリンク、チョコレートなど様々なものにカフェインは含まれており、コーヒーを飲まないという人でも、知らず知らずに摂取していることが多い成分です。 いろいろな飲み物や食品のはカフェイン含有量はどれくらいなの? |…

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女性に多いと言われるバセドウ病。普通の健診で見つかる事は少ないですがバセドウ病と診断が付くまでの検査とはどのようなものなのか。バセドウ病を疑うきっかけとそれに合わせた検査項目など。 数値が教えてくれるのは今の体の状態と奥が深い検査の内容を紹介します。 はじめに。バセドウ病とは甲状腺ホルモンが出過ぎる病気です。 バセドウ病はホルモンを司る甲状腺に炎症を起こす病気の為、体にいろいろな症状を引き起こしますが、自律神経失調症や更年期障害などを含めたほかの病気と混同され、なかなか見つけにくい病気でもあります。 記事番号:10898/アイテムID:263322の画像 出典:http://harecoco.net バセドウ病を含む甲状腺の病気はまだ全てが解明されていない為、発病する原因が特定されていません。 自覚症状が出ている場合は甲状腺の検査をしないと分からない場合があります。 記事番号:10898/アイテムID:264005の画像 出典:http://www.minamitohoku.or.jp バセドウ病の症状の一部 バセドウ病の治療|バセドウ病|ドクター’s コラム|eo健康 セルフチェック方法 バセドウ病は通常の健康診断では発見され難い病気です。 自分でダイエットをしていないのに急激に痩せてきた、汗が止まらない、喉が渇く、疲れやすいなど糖尿病を疑わせる症状がでます。 また、代謝が速い為すぐお腹がすく、お腹が緩いすぐに下痢をする、等の症状が出る、脈が速く動悸がするなど心臓疾患を疑わせるなど症状は多岐にわたり、個人ではなかなか判断できません。 どの様な検査が必要なのでしょうか? 自分から健康診断時に医師に聞いてみる事も大切です。 健康診断ではなぜ見つからないの? 記事番号:10898/アイテムID:263364の画像 出典:http://daietto-mennzuesute.up.n.seesaa.net 健診結果 健診結果は役にたつので手元に保管しておきましょう。 過去の数値と照らし合わせる事で体の変化がわかります。 健康診断の数値で唯一バセドウ病かどうかの判断と関わりのあるのもはコレステロール値です。 検査結果をお持ちなら今すぐ確認してみましょう。 バセドウ病では代謝が活発になる為「コレステロール値」が低くなります。 また骨の代謝も活発になる為「ALP値」=アルカリフォスタファーゼも高くなります。 他にも血糖値が上がって尿に糖が出る場合もあります。 原因が特定されなくてこれらの数値に異常が出た場合はバセドウ病を調べる検査をお薦めします。 【基準値以下なら注意】 総コレステロール値    <120mg/dl HDL コレステロール値   <40mg/dl LDL コレステロール値 < 70mg/dl 【基準値以上なら注意】 ALP値 アルカリフォスタファーぜ >360U/l 血糖値                 >103mg/dl 出典:http://eonet.jp バセドウ病の可能性はあるものの他の病気の可能性もある為一つづつの消込みが必要? 時間もお金もかかって大変です。 一度でわかる方法はあるのでしょうか? バセドウ病かの振るい分けには TSHを調べてもらう TSH(甲状腺刺激ホルモン)は脳下垂体から出ているホルモンで甲状腺の働きを調節しています。 下垂体は甲状腺ホルモンが正常かどうかを見張るセンサーの役割をしています。…

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