いぼ痔ってどんなもの?見づらいので分かりやすく画像で見たい!

いぼ痔は場所の関係もあり人に見せるのは恥ずかしいので、自分で見るために鏡やデジカメの画像を使うと思いますが見づらいと思います。まして痛みや出血があると不安になります。不安をなくすためにいぼ痔の症状や治療法をそれぞれの画像を元に調べてみましょう。

1いぼ痔の原因と症状
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男女別成因

女性の場合は妊娠した時がいぼ痔になりやすいとのこと、画像だと分かりやすいですね、

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痔の図解

いぼ痔の他に痔ろうと裂肛が画像に出ています。痛々しいですね。このうちいぼ痔は内痔核と外痔核だそうです。画像はいぼ痔などをすべてイラストで示してあります。 

いぼ痔は一言でいうと肛門の奥の粘膜下にできる血液の溜まった血管のことを言います。通常血管には静脈弁という逆流を防止してくれる“弁”なるものが付いているのですが、不幸にも肛門周囲にはそれがなく、息んだ時など、まるで顔が真っ赤になるように肛門の血液も停滞するのです。それを長年繰り返していると当然のことながら血管が腫れてきます。その腫れてきたものこそ“痔”です。腫れるだけならいいのですが、これが破れて出血したり、肛門の外に飛び出たりするから厄介なのです。

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いぼ痔は9割が手術をしないで軽快していくとのこと、ちょっとホッとしました。いぼ痔のいぼは、痔核というのでしょうか。画像は2枚とも断面をわかりやすく図解してあります。

内痔核
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内痔核の進行度

いぼ痔の進行度がⅠからⅣまで画像で示されています、Ⅲ度からはいぼ痔というイメージですが、手術が必要かなと思いますが。

内痔核

歯状線より直腸側にできた痔核のこと。この部分は自律神経が支配する直腸粘膜の領域なので、通常痛みは感じません。出血や、痔核の肛門からの脱出(脱肛)により気付くことが多く、排便時のいきみが原因となる場合がほとんどです。内痔核は症状の進行度合いにより次の4段階に分けられます。

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いぼ痔のいぼは痔核のことでした。内痔核の進行度合いは画像で示されています。

外痔核
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外痔核

いぼ痔が外に出てきたものですが、画像は写真ですから生々しいですね。

■外痔核

重いものを持ち上げたり、ゴルフなどのスポーツや引越しなどで急にいきむことで、歯状線より外側の肛門上皮部の静脈がうっ血してできた血栓。この部分は皮膚と同じ組織で体性神経領域のため、激しい痛みを伴うケースがほとんど。血栓が肛門括約筋で締め付けられると痛みはさらに増します。
食物繊維が豊富な食事を増やして便を柔らかくする、皮膚用軟膏を塗ることなどによって、普通は1週間程度で痛みが和らぎ、 腫れも1ヵ月ほどでひきますが、痛みが激しい場合には血栓を除去します。

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いぼ痔の名前通り、いぼが外に出てくる場合ですね、軟膏の付け方は画像で示しています。

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外用薬の付け方

いぼ痔用にはいろんなタイプの外用薬があり、使い方を画像で示してあります。保存しながら外用薬で改善される方も多いそうです。

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痔の種類

いぼ痔だけかと思ったら切れ痔、あな痔という痔もあるそうです。画像を見てみますと、あな痔が大変そうですね。

2画像による、いぼ痔とほかの痔の比較
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3種の痔

画像は漫画風に描いてあります。いぼ痔、あな痔、切れ痔どれをとっても嫌ですが、できたものは仕方がないので、うまく付き合っていきましょう。画像の下に予防法も載っていますのでよく見てください。

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痔瘻とは

いぼ痔のほかに切れ痔や痔瘻がありますが、痔瘻は画像のようにあな痔といわれるもので大変な状態ですね。

3画像による、いぼ痔の治療法①EHL
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EHL手術

いぼ痔が軽症の方で日帰りもできるそうです。画像には輪ゴムで結さつする様子が描いてあります。

内視鏡で行う「日帰り痔の手術」、EHL(内視鏡的痔核結さつ術)とは?

内視鏡を用いて、内痔核をゴム輪で結さつし、治療する方法です。
肛門を拡張する必要がないので、術中の違和感が少なく、術後の痛みもほとんどなく、排便も含めて普通の生活が送れます。

対象となる方

•軽症~中等度までの痔疾患の方に向いています。

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いぼ痔の日帰り手術ですが、まだ軽症の場合だそうです。画像でよく分かると思います。

4画像による、いぼ痔の治療法②PPH法+ ALTA法
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手術風景

いぼ痔の手術です。画像だけではわかりませんが内痔核の手術だそうです。下の画像は外痔核も含んでいるようです。

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術式

ALTAとPPHを併用しているとか、切除と注射を併用するということでしょうか。画像を見るとすごいですが、最善の方法ということです。

痔の治療法
内痔核(排便時脱出し押し込まないと戻らない場合や排便以外の日常でも脱出する場合)。
血栓性外痔核(肛門に突然イボができ座れない程痛い)。
肛門周囲膿瘍(肛門のわきが大きく腫れる・座れないほど痛い・熱がでる)。
肛門狭窄症を伴う裂肛(便が細い・排便時脂汗が出るほど痛い・出血する)。

などの場合は、外科的処置や手術が必要です。

当院では痛みがなく・再発のない・根治性の高い治療を目指して、
痔核の手術はPPH痔核手術(痔を切らない)+ALTA痔核手術(注射療法)を行っております。

出典:http://www.morimoto-clinic.com

いぼ痔を切らないで注射も併せて行っている画像です。前は痔核を切り取っていたそうですが、医術の進歩でしょうか、この画像のように再発しない根治性の高い術式が進んでいるようです。

ALTA注射とは
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出典:http://www.1day-surgery.jp

ALTA注射

いぼ痔の画像ですが、内痔核部分にALTA注射を行うそうです。

この注射療法の長所は、切らなくて済むので、術後の痛みが非常に少ないことです。
短所としては、内痔核のみ有効で、注射療法だけで治せるケースが限られていることです。

また、注射後の合併症としては、痛みや発熱・出血、極めてまれに肛門狭窄などの副作用が起こり得ます。
発売前に肛門科専門病院で行われた臨床試験では、1年後に約15%の再発があることが分かっています。これに対して痔核根治術では、再発はほとんどありません。比較的新しい治療ですので、5年後以降の長期成績についてのデータはまだありませんが、それ以後の再発率はさらに高くなると考えられます。

そのため、「どうしても切りたくない」という人や手術のリスクが高い高齢者などを除けば、脱出する痔核の治療法としては、長期成績の良い結紮切除術が第一選択と考えられます。

出典:http://www.1day-surgery.jp

いぼ痔の再発率を考えると、前の画像にあったような痔核根治術が一番かなと思います、

5まとめ
いぼ痔の症状や治療法などを画像を交えて調べてきましたが、軽症の場合は90%が保存しても軽快するとのこと。画像にも出てきましたが、重症化したらやっぱり手術でしょうか。とにかくいぼ痔かなと思ったら受診されることをお勧めします。